初めまして、現在26歳の主婦です。NHKの無茶な営業がきたのは、22歳の一人暮らしを始めた新卒1年目の時でした。
テレビを持っていないのに、このマンションには受信装置がついているから、受信料を支払えと言われた。
NHKのヤクザのような振る舞いに恐怖した

新卒1年目の時、テレビを持っていなかったので、NHKの訪問員がやってきても、応答せずにやり過ごしていました。
ですが、ある時インフルエンザで高熱を出してしまった時、助けてもらおうと呼んでいた母親と勘違いをしてNHKの訪問員が押したチャイムに出てしまったんです。
インターホンで話を聞くと、「マンションが受信機をつけていれば受信料を払わなければならない。」と言うので、どういうことか説明を受けようと部屋の前まで来てもらいました。
テレビがないので、NHKを見ることもできないのに、マンションに受信機がついているということだけで受信料を支払わないといけないということに納得できませんでした。
また、高熱のため、契約するかどうかを考えられなかったということもあり、今日は契約ができないと伝えました。
帰ってもらおうとドアを閉めようとしたところ、靴をドアの間に差し込み、今日契約しなくてはいけないと言われました。
まるで、ヤクザの取り立てかのような振る舞いをされ、とても怖かったです。
その日は契約をしてしまったのですが、解約をしようとすると「家の中の確認をさせてくれ」だとか、「前に持っていたテレビを廃棄した証明がないと解約ができない」などと言われ、当時の私はとても困ってしまいました。
解約するときはNHKの本体に連絡すべき

まず、テレビを持っていない場合はインターホンでその旨を伝え、きっぱりと契約をしないと言う必要があると思います。
NHKの訪問員は歩合制らしいので、必死です。
私が出会った訪問員は、私と同い年くらいの若い人でした。
契約したくなさそうにしていると、態度がとても高圧的になってきて、口調もどんどん悪くなり、私のことを追い詰めるような感じでした。
そんな怖い思いをするくらいなら、始めからインターホンではっきりとテレビがないので契約できませんと言えばよかったと後悔しました。
また、靴をドアの間に差し込まれた時点で警察を呼ぶと伝えたり、隣の家の人に助けを求めるなりすればよかったとも思います。
また、解約に関しても相手は必死です。
NHK本体とNHKの契約をとる会社は別のようなので、契約獲得を委託されている会社に解約を申請しても、すぐに「はい、わかりました。」とはなりません。
なんとかして解約を阻止しようとあの手この手を使ってきます。
後から知ったのですが、NHK本体の支部(支店?)に連絡をした方がすんなり解約できるようです。
解約するのにわざわざ家の中を見られるというのはイヤだったので、しばらく受信料を払ってしまっていたのがバカみたいでした。
まとめると、まず、納得がいかなければインターホンで断る。次に、解約がしたければNHK本体に話をする。この2つが大事なのではないでしょうか。
営業マンが逆上して暴力を振るわれる可能性もある

訪問販売員はたいてい歩合制だと聞きます。
そりゃあ1件契約を取れば何千円、何万円もらえるなら、必死に契約を取ろうとしますよね。
こちらが契約したく無さそうにすると、相手はどんどん熱くなってきます。
勝手な印象ですが、若い人の方が逆上して何をしてくるか分からないという感じがします。
そもそも、当時の私のように一人暮らしの女性は、郵便や宅配以外はドアを開けるべきではないです。
今回、私は靴をドアに差し込まれるだけで済みましたが、暴力を振るわれる可能性もないわけではなかったと思います。
怖い思いをしたくなかったら、ドアは開けてはいけません。
また、もし自分の意にそぐわない契約をしてしまった時は、クーリングオフ制度を活用することも一つの方法かと思います。
強引に契約させられたり、不意打ちのように契約させられた場合、一定の期間内であれば解約をすることができるという制度です。(NHKでは契約取り消しができるそうです)
泣き寝入りをするのではなく、思い切ってこの制度を使った方がいいです。
自分の大切なお金なので、基本的に人から強引に推されて買うより、自分で欲しいものを決めて契約したり、購入したりするということも大切だと思います。
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