30代息子の母親です。息子は学生時代、東京で、2回の引っ越しをしました。ほぼ、10年以上前の話です。
最初の下宿に入った途端、契約の人が来て、強引に契約をさせられたらしいです。仕方のないことですが、学生にとってはかなりの金額です。
NHKは契約内容にミスがあっても差額の返済をしてくれない

本人はNHKを見ていましたから、仕方なく契約をしたようです。そうこうするうちに、次の下宿に引っ越しをしました。
するとまた、NHKの方が来て、契約を迫られました。本人は既にしていることを話しました。
すると、学生には、学生割引があり、かなり安く契約出来ることを教えてくださったそうです。
そこで、契約をやり直し、学生料金で契約したらしいです。4年近く払い続けた料金より、学生料金での差額は返ってきませんでした。
二度目の契約では、親切に教えて貰い、良かったのですが、最初の契約でなぜ教えて貰えなかったのか、また、その差額がなぜ返金として返って来なかったのか、すこし、釈然としません。
言われるがままに、世間知らずの年若い学生に有無を言わさなかったことは、多少、不条理を感じます。
一人の人間を学生として、下宿、学費、生活費、光熱費を親の負担で支払うことは、覚悟の上ですが、大変なことです。
その辺りを考えてもらい、ある程度の救済策を講じて貰えれば、普段からNHKに協力している親としては、経済的に、大変助かります。
また、少しでも返金または、相殺して、以降の受信料支払いに補填して貰えたらと、残念でなりませんでした。
その場契約するのではなく自分できちんと調べることが必要

NHK受信料契約の社員の方は、契約の件数が大切なのでしょう。
内部事情は分かりませんが、きっと、学生としてよりも、成人一人分として契約した方が徳なのかもしれません。
そういった事情は分かりますが、相手は10代の学生です。
学生料金があることなどを教えてくれるのが筋でしょうし、学生であることが分かり次第、すぐに払いすぎ分を返金してくれることが筋と思いました。
本人は、社員が訪れた時点で、学生であることを言うべきだったでしょう。また、二度目の勧誘、学生料金のあることが分かった時点で、差額分を返金すべきでした。
本人も、その辺りもう少し、掘り下げ、食い下がっても良かったのではなかろうかと思います。
そういう私も、学生料金の存在することすらしらなくて、ラッキー的な気持ちでしたが、もう少し、調べておくべきだったという反省はしております。
また、よく分かっている親が、予め色々アドバイスをするべきであったことを、反省しています。
最後に言いたいことは、契約等、大切なことは、直ぐにしないことであろうと思いました。
一度帰ってもらい、検討する時間を頂くこと、そして、パンフレット、ネットなど、色々な方法で、調べた上で契約をするべきでしょう。
時間をおいて自分で調べ考えることが大切

まず、アドバイスとしては、契約などに関しては、直ぐにドアを開けないこと、また、家人が留守です等のことを言って、時間稼ぎをすることが大切です。
そこで、次回来て貰うときまでに、様々なきまり、契約のこと、NHKの受信料のことなどが、ゆっくり調べられます。
今は、パソコンで調べれば直ぐに分かりますし、NHKに電話をかけたりと、様々なことをやってみることが出来ます。
まずは、何事も鵜呑みにせず、まずは、疑ってみることが大切です。
NHK契約の社員は、それほど悪質ではないと思いますが、世の中には、あらゆる危険が潜んでいます。
契約により騙されること、損をすること、等々、数えたらきりがありません。
そこで、NHK受信料に関わらず、一旦断り、少し時間をおき、よく考えること、また、不利益にならないか考えること、それらは、今後の人生を生きていく上で大切なことです。
そして、様々なことを調べ、吟味、他にもっとよい方法がないかを考えた上で契約を結ぶべきでしょう。
NHK番組を見ることは多分殆どの人がそうであろうと思います。その受信料により、番組が作られているわけですから、支払いは当然でしょう。
しかし、NHKには、多額の税金が国家予算として組み込まれているので、無条件に支払うのではなく、きちんと、国民の目で監視し、国民として意見を持つことは大切なことだと思います。
そして、NHK受信料を支払ったからには、NHKを国の御用番組にすることを防ぐべく、監視を続ける義務があると思います。
コメントを残す